車にとって必要な物
そのうちの一つに「燃料」があります。
完全な電気自動車など、ごく一部燃料を必要としない車もありますが、一般的には燃料を必要とします。
そこで今回は、皆様が必ずと言っていいほどお世話になっているガソリンスタンドについて一緒に勉強していきましょう。
◎ガソリンスタンドの地下
ガソリンスタンドの地下には巨大なタンクが埋め込まれています。
2012年に消防法によって、接地から40年以上が経過したタンクは改修が義務付けられました。
この改修には2,000万円以上の改修費用が掛かると言われています。
その為、多数の個人経営のガソリンスタンドは廃業に追い込まれました。
◎ノズルの取り扱い
今はセルフスタンドがかなり増えてきました。
私もセルフスタンドONLYです(笑)
セルフスタンドではその名の通り、自分自身で給油をします。
給油が終わった時、ノズルの中にはまだ燃料が残っている事が多々あります。
ノズルを傾けて残っている燃料を出し切るのなら良いのですが、中にはノズルを給油口にコンコンと当てて燃料の残りを出し切っている人もいます。
ガソリンの場合、常温でも引火し易い性質をもっています。
ノズルを給油口などの金属部分に当てると、そこで静電気が起こりやすくなります。
それが原因で火が付く事もあります。
そうなれば大惨事になります。
ノズルをコンコンと当てない様に気を付けましょう。
◎総括
ガソリンスタンドはセルフ式が多くなりました。
セルフ式ガソリンスタンドの場合、店員さんがガソリンを入れてくれる従来のスタンドに比べてガソリンの単価も少しばかり安くなっています。
ガソリンを入れる際の注意点に気を付けていれば、安全に安価でガソリンを入れる事が出来ます。
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