「キー!!」
「ガリガリ」
「ゴーゴー」
ブレーキの異音
誰もが聞いた事があると思います。
ブレーキの異音には原因が色々あります。
とりあえず、まずは一緒にブレーキの勉強をしてみましょう。
車のブレーキは大きく分けて2種類あります。
{ディスクブレーキ}
{ドラムブレーキ}
今回はよく使われている{ディスクブレーキ}についてのお勉強です。
例えば・・・
ハンバーガーに置き換えてみると、お肉や野菜がディスク面でパッドがパンです(笑)
パッドでディスクを挟み込み、ブレーキが掛かる仕組みとなっています。
このパッドが減ってくると、ブレーキの効きが弱くなり最悪ブレーキが効かなくなります。
パッドだけでなく、円盤状のローターも徐々に減ります。
では、ブレーキパッドやブレーキローターの交換時期は??
これら2つの消耗は、状況によって大きく変わってきます。
ですから、走行距離や使用期間で交換時期を決めるのは不可能です。
とりあえずの目安として、記載しておきます。
{走行距離}
普通自動車で3万km~4万km程度
軽自動車で4万km~5万km程度
上記、軽自動車だと何故長持ちし易いか分かりますよね。
車自体の重さが軽いからなのです。
という事は・・・
今流行のミニバンは、普通自動車よりも早いタイミングで交換時期が来ると予想出来ますよね。
◎ブレーキパッドの交換目安
点検の際に基本的には車屋さんがチェックしてくれます。
ブレーキパッドは新品時10mmというのがほとんどです。
5mm以下になるとそろそろ・・・
3mm以下になると要交換
1mm以下は危険
こんな感じです。
◎ブレーキがゴーゴー鳴る
ブレーキディスクがこんな感じになると、ブレーキを踏んだ際に「ゴーゴー」という音が鳴る様になります。
こうなってしまったら、交換するか削ってもらうしかありません。
ブレーキを踏んだ時の異音には、他にも様々な原因が考えられます。
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