あれっ、エンジンが掛からない!?

車のエンジンが掛からない!!

 

こんな経験をした方、いらっしゃると思います。

 

エンジンが掛からない原因、いったい何が考えられるのでしょうか??

一番に皆様が思い浮かべるのはバッテリーだと思います。

 

「バッテリーは少し前に交換したばかりだから大丈夫だろう」

 

こう思っていても、バッテリーを交換して間もない車のエンジンが掛からないって事も無いとは言えないのです。

それでは、一緒にエンジンが掛からない理由を考えてみましょう(^_^)

 

◎部品に異常(劣化)があってエンジンが掛からない

バッテリーターミナル

・バッテリーターミナルの腐食

バッテリーの内部にはバッテリー液が入っており、その液が漏れてバッテリーの上についている二つの端子(+と-)が汚れる事があります。

この端子をターミナルといい、このターミナルが汚れて腐食してしまうと接触不良を起こしてエンジンが掛かりにくい(最悪掛からない)という事態になります。

 

セルモーター

・セルモーターの故障

エンジンキーを回したりスタートスイッチを押しても「キュルキュル音」がしない場合は、原因が二つ考えられます。

一つはバッテリーが完全に上がっている。

もう一つはエンジンを掛ける為のセルモーターが壊れている。

 

ヒューズBOX

・ヒューズの断線

車には数十個のヒューズが付いております。

ヒューズがある場所は車によって違います。

車の取扱説明書に記載されているので見てみましょう。

ヒューズは、電気系統に過剰な電流が流れた際にその他の部品に影響(最悪壊れます)を出さない様にする重要部品です。

万が一過剰電流が流れてしまっても、このヒューズが切れる事で他の回路を守ってくれます。

 

◎その他の原因

AT

・ギアがP(パーキング)やN(ニュートラル)に入っている

うっかりでよくあるのが、ギアをPやN以外でエンジンを掛けようとする事です。

PやN以外のレンジではエンジンは掛かりません。

焦ってくると特に多い「うっかり原因」ですので、落ち着いて確認しましょう。

・ブレーキを踏んでいない

まだまだ少ないですが、車によってはブレーキを踏まないとエンジンが掛からないという車も世の中にはあります。

・クラッチを踏んでいない

上記のブレーキを同じく、少なくなってきましたがマニュアル車でクラッチを踏まないとエンジンが掛からないという車もあります。

・ガス欠

ガソリンが無ければ当然エンジンは掛かりません。

ちなみに、ガソリンは経年劣化します。

何年もエンジンを掛けていない車の場合、ガソリンがガソリンの機能を果たさずエンジンが掛からない事もあります。

 

 

では、エンジンが掛からない場合、どうすれば良いの??

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ちなみに、車の保険にもロードサービスが付加されている場合が多いので、ロードサービスが付いているのを確認してみると良いかもしれませんね。

 

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