家族で車でお出掛けするのは楽しいものです。
車があればどこにでも行けますし、楽しい思い出もたくさん作る事が出来ます。
子供との思い出もたくさん作れますよね。
しかし、子供を車に乗せる時は、注意しないといけない点も多くあります。
今回はその点に関して一緒に勉強していきましょう。
◎チャイルドロック機構について
子供は大人では考えられないような行動を取る事があります。
走行中にいきなりドアを開けたりする事も、無きにしも非ずです。
窓から顔や体を出したりする事もあります。
多くの車には、チャイルドロックという機能が付いています。
この機能をONにしておくと、車内からドアを開けられなくなります。
尚、運転席からパワーウインドゥスイッチの機能を停止する事も出来るので、イタズラで窓を開けるのも防止出来ます。
◎子供の乗り降りの際の注意
子供のドアの開け閉めによる事故も多く発生しております。
子供は状況確認等無しでドアを開けたりします。
スライドドアではドアを開ける事による衝突事故はありませんが、スライドドアの場合は子供のいきなりの飛び出しの危険性があります。
こうした事故を防ぐ為には、大人がキチンと目を配る必要があります。
ちなみにスライドドアの車の場合、「オートクロージャー機能」に気を付けなければいません。
これは半ドアにならない様にドアが自動的に引き込まれる機能です。
この機能を知らないと、指をドアに挟んでしまう危険があります。
◎子供を車内に残さない
これまでに何度も事故が起きているのに、中々無くならないのが子供を車内に残して大人がいなくなる事故です。
どんなに短時間でも、特に暑い時期は車内の温度がドンドン上昇します。
気温に関係なく、子供はどの様なイタズラをするか分かりません。
車両盗難や犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
◎チャイルドシート使用の徹底
チャイルドシートは6歳未満の乳幼児には使用が義務となっています。
しかし、正しく使用しないと意味が無くなると言っても過言ではありません。
チャイルドシートを確実に固定しておかないと、急ブレーキで外れたりもします。
チャイルドシートを取り付ける際は、取り付け説明書をシッカリと読み、確実に固定されているのを確認しましょう。
チャイルドシートを助手席に取り付けた場合、万一の事故の際にエアバックが作動し、子供が圧迫される可能性があります。
助手席は後席に比べると危険性が高まりますので、チャイルドシートは出来るだけ後席に取り付ける様にしましょう。
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