いつも通り車のエンジン始動
走っていて何気なくメーターを見ると何かマークが光っている・・・
「ん??何これ??」
こういった経験、あまり無いかもしれませんが誰にでも有りえる事です。
普段見る事のないエンジン警告灯などが点灯したりすると、不安になってしまいますよね。
そこで、エンジン警告灯が点灯する原因などについて書いてみました。
エンジン警告灯とは
エンジンには様々なセンサーが付いており、そのセンサーで車を動かす為の色々な計測を行っております。
そんな{色々なセンサーに異常が出た時に点灯してお知らせする}のがエンジン警告灯なのです。
ですから、エンジンチェックランプと呼ばれてもいます。
いきなりエンジン警告灯が点灯すると焦りますが、焦らず対処したいものです。
まずはどうしたらいいの?
エンジン警告灯が点灯した場合、素人ではどこに異常があるのかとチェックすることが出来ない為、車のディーラーや整備工場へ連絡しましょう。
エンジン警告灯が点灯していても通常通りに走行出来る場合と、明らかに不調を感じる場合とがあります。
通常通り走行出来る場合は、そのまま工場へと案内されると思います。
明らかに不調を感じる場合は、その旨をお伝えして指示通りに行動しましょう。
エンジン警告灯が点灯する主な原因
エンジン警告灯が点灯する原因の1つに{O2センサーの異常}というものがあります。
O2センサーは排気ガス中の酸素濃度を検知するための部品で、排気ガスの酸素濃度を計測してエンジンの燃焼の状態が判るセンサーです。
◎排気ガス内の酸素濃度が異常な値になって点灯する
◎センサー自体が故障して点灯する
上記の2パターンが考えられます。
もう一つの原因としては、エアフロメーターの異常が考えられます。
エアフロメーターは、空気を吸い込む量を測る装置です。
そのエアフロメーターに異常がある場合も、エンジン警告灯が点灯するようになっています。
総括
万が一エンジン警告灯が点灯した場合は、慌てずディーラーや修理工場に連絡しましょう。
まずは原因を把握する事が必要です。
尚、車屋さんに診てもらう前に自然にエンジン警告灯が消灯する場合もあります。
その場合でも、テスターや診断機で点検すると記録されているので問題ありません。
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