「あっ、小さな凹みが出来てる!!」
こういった経験、皆様あるのではないでしょうか?
そういった、ちょっとした事で出来てしまった凹み
板金修理に出すと、驚くほどの高い修理請求額が来る事もあります。
その為、諦めて修理に出さない人もいるでしょう。
そこで今、板金よりも安く時間も短く修理が出来るという修理法があります。
それが、皆様もお聞きになった事がある{デントリペア}です。
そこで今回は、{板金修理}と{デントリペア}の違いを一緒に勉強してみましょう。
◎デントリペアとは
デントリペアの正式名称は{ペイントレスデントリペア}です。
その名の通り、ペイントの必要が無いデントリペアです。
通常の板金塗装は塗装を剥がしてから修理をしますが、塗装を剥がさずに凹みだけ修理するという最新の修理方法です。
凹みの裏側から特殊な専用工具を使って凹みを押し出して修理を行うものです。
デントリペアなら短時間(30分程度~2時間)で出来ますし、修理の料金も板金塗装に比べたら四分の一程度で済みます。
デントリペアは板金塗装工場ではなく専門店に依頼する事になります。
デントリペアの出張修理業者もあります。
◎デントリペアのメリット
デントリペアのメリットは、上記に書いた通り{元の塗装をそのまま残せる}{料金が安い}の2点になります。
ごく小さな凹みや塗装の欠けていない飛び石キズなど、小さな凹みなら本当にメリットのある修理方法と言えます。
塗料やパテを使用しないので、自然にも優しい{ECOな修理方法}とも言えるでしょう。
◎デントリペアのデメリット
エッジ(角)部分やタイヤハウスの中など、専用工具が入らない箇所の場合は修理が出来ません。
つまり、ボディの全体どこにでも対応出来るという訳ではないのです。
{凹み}に関しての修理なので、当然ですが塗装の剥がれた修理・塗装の欠けにも対応出来ません。
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